悪夢と病気

 

 

悪夢と病気について

悪夢を見るという行為自体は決して病気ではなく、正常な範囲内だと説明できます。

 

連続的に悪夢を見ていたとして、病院を受診しても基本的には病気だとは診断されず、患者さん自身は何か身体に異変が生じていると考えるかもしれませんが、悪夢という病気は存在しないのです。

 

悪夢を見る原因はあまり詳しく解明されていないものの、眠りの浅いレム睡眠時に引き起こされることが多いため、全体的に眠りの質が低くなっている可能性があります。

 

そのため、眠りの質を高めるために、枕や布団といった寝具を自分に合ったものにしたり、寝る前にアロマを焚いたりというような対策を打つのがベストでしょう。

 

このような対策を練っても悪夢を見る回数が全く減らないのであれば、精神的な病気にかかっていると見るべきです。

 

強いストレスを受けたり、日々の疲れが溜まっていたりすると、悪夢や金縛りといった睡眠中の不快な症状が頻発するようになり、病気が引き起こされる大きな原因ともなります。

 

入眠困難や中途覚醒といった睡眠障害は病気の一つですし、同時に悪夢が引き起こされることもあることから、悪夢と病気に何の関係性もないというわけではありません。

 

もし、睡眠障害に悩まされているのであれば、きちんと病院で治療を施さなければならず、医師の指示に従って対処していくべきです。

 

もちろん、医師から説明を受けるはずですが、日常生活における改善も必要で、不規則な生活にならないように、きちんと見直すことで少しずつ症状を改善できます。

 

悪夢に悩まされている日本人は推定100万人を超えるとも言われており、悪夢を無毒化させるような技術は開発されていないため、どうにか治せないものかどうか問題が提起されているのです。

 

精神的な病気が引き金となっている場合でも、生理的に生じている悪夢だとしても、専門家は変な意味づけをして過剰な反応をしないように警告することが多くなっております。

 

悪夢を必要以上に意識しすぎて、「自分は大きな病気に掛かっているのではないか?」「悪夢でまた眠りが阻害されるのではないか?」と不必要に考えすぎることで、更にストレスが増幅してしまうのです。

 

ストレスが増幅すればするほど症状が悪化するのは間違いありませんし、頭痛や吐き気など他の不快な症状や病気を誘発する原因となり兼ねません。

 

そのため、ストレスを和らげられるような対策を行うとともに、悪夢を変に意識しないように注意するのがベストな選択だと言えます。

 

軽い症状だとしても、専門医に相談してアドバイスを受ければ、改善への第一歩に繋がるかもしれないので、精神科や心療内科などを受診してみてください。

 

 


「悪夢と病気」についてのページ