悪夢と精神病

 

 

悪夢と精神病について

夢と心には大きな関係性があり、連日の悪夢で悩まされているという方は、精神病を患っている恐れがあります。

 

生理的な症状の一環として悪夢を見ることもあるので、一度見ただけで精神病を疑うのはどうかと思われますが、可能性はあるということを頭に入れておくべきです。

 

精神病の症状は人によって大きく異なるため、一概に説明することはできないものの、基本的には心の異常な状態を指しており、うつ病や自律神経失調症なども精神病の一つだと考えられております。

 

「普通の人とは全く異なる異常な状態」という意見もありますが、重い精神病を患っている方でも適切な治療で良くなることはありますし、正常な人と全く違うというわけではありません。

 

治療を受けている方がいつも変な言葉を発したり、奇怪な行動をとったりするわけではなく、90%は常人と同じで、残りの10%に異常があると説明できます。

 

精神病を患っている方は心に大きな負担を抱えており、ストレスが引き金となっていることが多く、その影響で悪夢を見ることが多いのです。

 

精神病の症状の一つとして恐怖症があり、「人前に出ると失敗するのではないか」「少しの身体の異常で重大な疫病だと勘違いする」「自分にとって恐怖を感じる存在がある」と考える方がいらっしゃいます。

 

このような不安やストレスが溜まりに溜まることで、睡眠にも何かしらの悪影響が加わり、悪夢を見やすくなっているのではないでしょうか。

 

どのような状態にしても、精神病を放置したところで自然と治ることはないので、専門的な治療を行っている病院を受診して、適切な処置を施してもらわなければならないのです。

 

悪夢で満足に眠れなければ日中の疲れを招く大きな原因となるので、適切なメンタルケアをしてくれる先生と出会うことが精神病の改善への第一歩だと言えます。

 

また、重度の精神病に悩まされていないという方でも、抗うつ薬や抗精神病薬、睡眠薬を処方している方は、その副作用によって悪夢を見やすくなるので注意が必要です。

 

悪夢を見たから精神病の疑いがあるというわけではなく、薬剤の副作用によって引き起こされるケースも決して少なくないので、服用するという場合は医師から用法と用量の説明をきちんと受けなければなりません。

 

以上のように、悪夢を見る原因は一つではなく、様々な要因が考えられますが、うつ病や自律神経失調症といった精神病と診断されたのであれば、完治できるように努力を行ってください。

 

「精神病は一生治らない恐ろしい病気」と考える方は少なくありませんが、ここ最近の治療の進歩には目覚しいものがあり、癌や難病とは違って治りやすいので、諦める必要は全くないのです。

 

 


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