悪夢と低血糖

 

 

悪夢と低血糖について

正常な状態では個人差があるものの、血糖値は70mg/dl以上に維持されているのですが、薬物やインスリンの過剰によって血糖値が下がりすぎると、低血糖症が引き起こされます。

 

低血糖症となると空腹感や倦怠感、意識消失といった不快な症状が身体に生じるようになり、悪夢を見やすいというのも症状の一つなのです。

 

低血糖症が夜間に引き起こされた場合、悪夢や起床後のだるさとなって現れ、何となく身体に異常があるような感覚に陥ります。

 

低血糖症で死に至るというケースはほとんどありませんが、連日のように悪夢を見るという方の中には、低血糖症が原因かもしれないので、少しずつ改善していかなければなりません。

 

低血糖症を直ぐに治せるような治療薬はなく、基本的に食事療法や毎日の生活の見直しを行い、規則正しく過ごすことによって血糖値が安定な状態になるような対処をしていきます。

 

一時的に血糖値が下がるというケースは誰にでもあり得るため、病院では低血糖症かどうか確かめるために、エネルギー産生能力やアミノ酸代謝機能、腸内酵母菌の存在を調べる有機酸検査(OAT)を行っていくのです。

 

血糖値が70mg/dl以下であれば空腹感や悪夢といったように、そこまで重い症状ではありませんが、50mg/dl以下になると倦怠感や無気力、そして30mg/dl以下まで下がると意識消失や異常行動に繋がります。

 

悪夢を見ないようにするだけではなく、不快な症状で日常生活に悪影響を引き起こさないためにも、低血糖症を治療しなければならないということがお分かり頂けるでしょう。

 

どちらかと言うと、低血糖症になってから治療を行うというよりも、毎日の生活での予防が大事です。毎日の食生活で過剰に糖質を摂取していたり、過度のストレスによる自律神経の乱れが生じると、徐々に症状が悪化していきます。

 

そのため、栄養素のバランスに注意して食生活を送っていくとともに、無理なダイエットで食事量を減らしたり抜いたりしないように、食事療法を守らなければならないのです。

 

また、激しい運動が続くと低血糖を誘発させる大きな原因となるので、健康のために運動不足の方が身体を動かすという場合は、無理のない運動を心掛ける必要があります。

 

普段から身体を動かしていない方が、長距離走や筋力トレーニングを行うのは危険なので、ウォーキングといったものから身体を慣らすことから始めた方が良いかもしれません。

 

以上のように、血糖値のコントロールによって低血糖症の予防が可能で、悪夢を見る回数にも何かしらの影響が引き起こされるはずです。

 

もっと詳しく低血糖症の予防について知りたいのであれば、病院を受診して専門医のアドバイスを受けてみてください。

 

 


「悪夢と病気」についてのページ