悪夢と統合失調症

 

 

悪夢と統合失調症について

統合失調症とは脳の病気の一つで、幻聴や妄想、自分の考えが混乱する思路障害という症状が引き起こされます。

 

統合失調症の方に必ずしも当てはまるというわけではないものの、人によっては悪夢を見る回数が増えるという傾向があり、連日のように見る怖い悪夢に悩まされている方は多くいらっしゃるのです。

 

統合失調症は精神の病気で、過度のストレスが引き金となって引き起こされているケースが多く、その影響で悪夢を見やすくなっている可能性も十分にあります。

 

どのような悪夢なのか人によって大きな違いが生じているものの、統合失調症が原因ならばこの病気を治す治療を施していかなければなりません。

 

統合失調症を発症する要因は明らかにされていないのですが、情報伝達に利用される神経伝達物質の異常や、脳の機能障害が大きく関係しております。

 

もちろん、これだけでは統合失調症だとは診断されませんし、医師にかかっても診断には時間を費やすものの、「考えがまとまらなくなる」「感情の動きが乏しくなる」「何事にも意欲がなくなる」という症状が頻発する方は注意が必要です。

 

心に重大な傷を負っているということは間違いなく、このような自分が嫌になってストレスが溜まり、悪夢を見やすくなっているとも考えられます。

 

悪夢と統合失調症には特に因果関係がないのですが、「怖い夢を見たら嫌だな」「今日も眠れないのかな」という不安感が募ることで精神に悪影響を及ぼし、恐怖心を煽るような夢を見やすくなるのです。

 

どのような症状だとしても、統合失調症を放置していると急に大声を上げて暴れたりといった廃人になったり、度重なる幻覚や幻聴によって自我が崩壊してきます。

 

ここまで症状が悪化するのは稀で、病院で適切な処置を施していれば少しずつ改善していくことができるので安心してください。

 

基本的に病院では抗精神病薬療法によって処置を施していき、外来通院で家庭でも症状を和らげるようなアドバイスを専門医から受ける形となります。

 

ただし、症状が重くて患者さん自身に病気だという自覚がないという場合は、日常生活に大きな支障が出るかもしれないので、入院による治療も考えなければなりません。

 

そして、医師の指示されたことを行うだけではなく、統合失調症の治療には家族や学校、職場先の人々による精神的な支えが必要不可欠なのです。

 

統合失調症は約100人に1人程度の割合でかかると考えられており、年齢層的にも幅広いという特徴がありますし、絶対に発症しないという方はいないので注意してください。

 

 


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