犯罪者は悪夢にうなされるの?

 

 

犯罪者は悪夢にうなされるの?

「犯罪者は毎日悪夢でうなされるの?」という疑問を抱えている方はいらっしゃいます。

 

確かに、心にやましいことが何一つない心清らかな自分が悪夢を見て、犯罪者がグッスリと熟眠して気持ちの良い夢を見ていると考えると、「許せない」「あり得ない」「不公平だ」という意見が飛び交うはずです。

 

犯罪者を集めて睡眠中の状態をチェックし、どのような夢を見ているのか調べた臨床試験はありませんし、そのようなアンケート結果もインターネットではありませんでした。

 

インターネットで調べても見つからないのならば、自分の近くに犯罪者がいるケースは少ないので、分からないはずです。

 

とは言え、まだ警察に捕まっていないような犯罪者は、「いつか捕まるのではないか?」「いつかバレるのではないか?」「神様を騙して良いのか?」という思考に至るのではないでしょうか。

 

犯罪を犯して他人に迷惑をかけても何とも思わないような人は、悪夢を見ることはないかもしれません。

 

それでも、心にやましいことがあると夢の中でも出てくる可能性があり、普通の人よりも悪夢を見る頻度は多いのではないかと個人的に感じました。

 

しかし、私たちは睡眠中に必ずと言って良いほど夢を見ており、悪夢はそれだけ印象が強いからこそ記憶の中に残りやすいのです。

 

他の夢は朝起きて顔を洗ったり歯磨きをしたりと日常生活を送っていると、自然と記憶の中から消えていきます。

 

一方で、怖い夢や不快な夢の悪夢は起きた瞬間にどのような状況だったのか思い出す人が多く、恐怖感が消えずにフラッシュバックしてしまうのです。

 

あまりにも症状が酷いと、心的外傷後ストレス障害(PTSD)という疾患を患っているかもしれないので、「恐ろしい出来事が再び起きるような気がする」「恐ろしい出来事を思い出させるような場所は意識的に避ける」という人は、一度心療内科や精神科を受診した方が良いでしょう。

 

絶対に悪夢を見ないようにする方法はありませんが、睡眠の質を高めれば悪夢を減らすことはできます。

 

夜中に悪夢で飛び起きるような心配もありませんし、熟眠できれば疲れがしっかりと回復して日常生活の質の向上にも繋がるはずです。

 

そこで、「寝る前に食べ物を食べない」「就寝前にトイレを済ませておく」「コーヒーや紅茶などカフェイン飲料を避ける」「寝る前にパソコンやスマホのブルーライトを見ない」という対策を行ってみてください。

 

忙しい生活を送っていて睡眠時間そのものが足りないという人ほど、睡眠の質を高められるように努力するべきです。

 

 


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