悪夢で目が覚めるという方へ

 

 

悪夢で目が覚めるという方へ

悪夢を見て目が覚めるという現象は決しておかしい話ではなく、自分が怖いと感じる悪夢を見た場合は、その恐怖心によって飛び起きることがあります。

 

正常な方でも1回の睡眠で4回〜5回程度の夢を見ると言われており、最後の夢の最中に目が覚めることが多く、その夢の内容が頭の中に記憶されることがあるのです。

 

しかし、夜中に何度も悪夢で目が覚めるという方は、中途覚醒と呼ばれる睡眠障害の可能性が高くなっております。

 

睡眠の最中に何度も目覚めてしまうという状態を中途覚醒と呼び、症状が酷い方に関しては、数分ごとに目覚めるということも少なくありません。

 

良質な睡眠がとれていれば夢を見たとしても目が覚めることはなく、悪夢を毎晩のように見るということもないので、深夜や早朝に起きてしまうのであれば睡眠障害を疑った方が良いのです。

 

睡眠障害の中でも悩んでいる方が多い中途覚醒の原因は様々で一概には言えないものの、精神的な悩みや不安が多いという方が引き起こされやすくなっております。

 

不安に思うことがあり、眠る際にそのことを頭の中で無意識のうちに考えてしまうため、寝付きが悪くなったり、睡眠の途中で目が覚めるといった中途覚醒に悩まされるようになるのです。

 

また、メタボリックシンドロームで悩まされている方は、睡眠の途中で呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群を患っていることが多く、睡眠が阻害される大きな原因となります。

 

睡眠時無呼吸症候群の影響で良質な睡眠をとれていないため、深夜や早朝に目が覚めてしまうというわけです。

 

このように、中途覚醒の原因は様々ですが、どのような原因だとしても睡眠の質が低下して悪夢を見やすくなるとともに、疲れがしっかりと取れないということで日常生活にも悪影響が引き起こされるかもしれません。

 

そもそも、不眠が生じている大きな原因は、脳内で分泌されているセロトニンという成分の不足だと考えられており、この分泌量が増すことで中途覚醒といった睡眠障害の対策となります。

 

医薬品を使用したくないという方でも、現在ではセロトニンの分泌量を上げてくれるようなドリンクやサプリメントが登場しているので、そのような製品に頼るのは一つの方法です。

 

睡眠障害を改善できれば、夜中に目が覚めるといった症状や、悪夢でうなされるという症状は少なくなるはずですし、快適な睡眠を得られて日々溜まった疲れも解消できます。

 

ただし、自力で改善するのは意外と難しいことで、専門医のカウンセリングやアドバイスが必要となる場合もあるので、症状が悪化する前に病院で診察を受けてみてください。

 

 


「悪夢に関する疑問」についてのページ