パキシルの副作用による悪夢

 

 

パキシルの副作用による悪夢について

パキシルとは、グラクソ・スミスクライン株式会社から製造されている抗うつ薬で、うつ病の症状を和らげたり、パニック障害といった病気の治療薬として使用されております。

 

これはパキシルに限った話ではありませんが、抗うつ剤といった薬の副作用によって悪夢が引き起こされるという特徴があるのです。

 

もし、今までは夢を見る回数が少なかったり、夢を見ても起床した時には忘れているという方が、パキシルの服用によって悪夢を見るようになったという場合は、薬の副作用の一種だと考えられます。

 

普通の夢であれば直ぐに忘れてしまうという方でも、悪夢は自分の中に恐怖感や不安感が残っており、起きた時にどのような内容だったのか思い出すため、記憶として残りやすいのです。

 

それに、パキシルの副作用による影響だけではなく、一度震え上がるような悪夢を見たということで、「また悪夢を見たらどうしよう」と深刻に悩んでしまうことが原因で、同じような事態が生じると考えられます。

 

そのため、悪夢への不安をあまり気にせずに眠るように心掛けた方が、怖い夢を見ずに済みますし、快適な睡眠を得るためには重要なことなのです。

 

とは言え、うつ病といった病気で悩まされており、その症状を改善するためにパキシルが処方されたのであれば、悪夢が引き起こされる可能性が高いとしても副作用を覚悟で摂取しなければなりません。

 

うつ病は放置していて自然に治るような病気ではありませんし、基本的には薬物の服用によって治していかなければならないため、副作用は避けては通れないのです。

 

どの薬に関しても言えますが、身体にとって嬉しい効果があることと引き換えに、嬉しくない作用が働くことが多々あります。

 

それでも、医師の指示に従ってパキシルを服用していれば、身の危険に晒されるということはほとんどありませんし、うつ病をきちんと治していくことができるはずです。

 

事前に医師や薬剤師から説明を受けるはずですが、パキシルには悪夢以外にも、悪寒や発熱を訴えるセロトニン症候群、筋肉のこわばりを中心とした症状が引き起こされる悪性症候群、幻覚や痙攣といった副作用もあります。

 

更に、皮膚が赤くなったり痛みが生じる中毒性表皮壊死融解症や、水ぶくれや関節の痛みが生じる皮膚粘膜眼症候群といった病気のリスクも生じるのです。

 

パキシルを服用していて思わしくない症状が身体に引き起こされたのであれば、かかりつけの医師にきちんと症状を診てもらいましょう。

 

このまま症状の悪化に注意して服用していくにしても、服用を注意するにしても、素人の判断では非常に危険なので、どのような対処を施すのか医師の説明をきちんと受けてください。

 

 


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