悪夢と正夢

 

 

悪夢と正夢について

たまに悪夢を見るだけでしたら、「怖かった」「夢で良かった」「現実じゃなくて良かった」というひと時の感情だけで済みます。

 

しかし、毎日のように悪夢にうなされているという方は、自分の身体に異常があるのではないかと感じ、正夢になったらどうしようと深く考え込んでしまうかもしれません。

 

嫌な出来事が毎日のように引き起こされれば、「正夢になってしまう」とネガティブに考えてしまう気持ちは十分に分かりますし、これは仕方のない現象だと言えます。

 

とは言え、悪夢が正夢になるということは絶対にあり得ませんし、悪夢は一種のパラレルワールドだと言えるので、現実世界で全く同じ出来事が引き起こされるということはないのです。

 

悪夢の中のシチュエーションが、現実世界で見たことがあるとデジャブを引き起こすと、以前に見た悪夢は正夢だったと勘違いする可能性はあります。

 

確かに、デジャブは自分の記憶の中にある映像と、実際に目で見た映像が被ることなので、夢で見た場所と一致することはあり得るでしょう。

 

それでも、悪夢の中で行った自分の行動と、現実世界で行う自分の行動とでは大きく掛け離れていることは間違いないので、結果が同じになるということはないのです。

 

「夢は夢」「現実は現実」なので、悪夢の内容が正夢になるということはないので安心してください。

 

このような思考回路に至ってしまうという方は、精神的に大きな負荷が掛かっていることが多く、どんな出来事でもネガティブな方向へと考えてしまいがちです。

 

私たちが生きている現代は、人間関係や仕事、プライベートなどストレスが溜まりやすくなっており、それを上手く発散できないという方は、どんどん自分の中に溜め込んでしまいます。

 

神経質な方や几帳面な方ほど、自分の思いを閉じ込めやすく、人に対してはっきりと意見が言えないことで気が付かないうちに精神的なストレスが溜まってしまうのです。

 

もちろん、大雑把な方でもストレスを感じることはあるものの、深く気にしなかったり、自分が楽しい・嬉しいと感じる何かを試したりと、日常生活の中で上手く発散できております。

 

だからこそストレスが加わって落ち込むことがなく、身体に不調が表れることなく、快適な生活を送れているのです。

 

あまりにも過度のストレスを溜め込んでいると悪夢にうなされる回数が増えるかもしれないですし、うつ病や自律神経失調症といった精神的な病気に悩まされてしまうかもしれません。

 

病気の症状が更に深刻化すると、「悪夢が正夢になってしまう」という思考回路に至るかもしれないので、まずはストレスを上手く発散できるような対処を試みるべきです。

 

「思う存分眠る」「早寝早起きを心掛ける」「身体を定期的に動かす」「良質な食事をとる」など様々な発散方法があるので、自宅で色々と試してみてください。

 

 


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