悪夢と吐き気

 

 

悪夢と吐き気について

悪夢を見るとともに、目覚めてから吐き気を伴うというケースは多く、引き起こされやすい症状の一つだと説明できます。

 

もし、自分が気持ち悪いと感じる悪夢の内容だった場合、目覚めて直ぐにその記憶が蘇り、気分が悪くなって吐き気を催すというのは不思議な現象ではないことがお分かり頂けるはずです。

 

基本的に悪夢に限らず夢は浅い眠りのレム睡眠時に引き起こされることが多く、夢を見ている最中に目覚めるという方が多くなっております。

 

私たちはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、レム睡眠の度に夢を見ているので、人によって回数が異なるものの、約4回〜5回は見ているという計算になるのです。

 

とは言え、全ての夢の内容を覚えているというわけではなく、最後のレム睡眠時に見た内容が鮮明になることが多く、それが気分を悪くさせるような悪夢だった場合、目覚めて思い出して吐き気を感じる場合があります。

 

これは生理的に引き起こされる可能性のある症状だと言えるのですが、連日のように悪夢と吐き気が生じるのであれば、正常とは言えないので何かしらの対策を練らなければなりません。

 

吐く前に感じる胃の不快感の原因は様々で、基本的に嘔吐中枢が刺激されて引き起こされる場合と、胃腸に直接的な刺激が加わって生じる場合の2つに分けることができます。

 

悪夢によって吐き気が酷くなるという方は前者に該当し、心理的な刺激を受けた場合に引き起こされることが多く、その刺激が悪夢だと考えられるのです。

 

つまり、悪夢を見る頻度を少しでも減らすことができれば、毎朝のように繰り返される吐き気を予防できるのではないでしょうか。

 

吐き気が催されるのは決して良い気分ではないですし、「明日も同じような症状が起きるかも」と考えることで、ストレスを更に増幅させていることもあります。

 

そのストレスが吐き気の症状を悪化させているかもしれないので、まずは悪夢をなるべく見ないようにするために、良質な睡眠をとれるように努力しなければならないのです。

 

良質な睡眠を得られればレム睡眠の時間は自然と短くなり、夢自体をあまり見ないようになるので、同時に吐き気の症状を抑えることができます。

 

実際に嘔吐することがないのならば、つわりや暴飲暴食で引き起こされる病気の心配がない吐き気に該当するので、深刻に考える必要はありません。

 

それでも、不快な症状が引き起こされているという事実には変わりないので、悪夢と吐き気の症状がいつまで経っても改善できないのであれば、一度専門医に診てもらった方が良いです。

 

また、吐き気だけではなく嘔吐を伴い、その中に血が混じっていたり、激しい頭痛やめまい、発熱といった症状を引き起こす場合、何か病気に悩まされている可能性が非常に高いので、病院を受診して精密検査を受けてください。

 

 


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