悪夢と過呼吸

 

 

悪夢と過呼吸について

過呼吸とは不安神経症やパニック障害によって引き起こされる代表的な症状のことで、必要以上の換気活動を行い、動脈血中の酸素の圧力が上昇し、息がだんだんと荒くなっていきます。

 

一般的に精神的なストレスが関係して過呼吸が生じている可能性が高く、同時に悪夢を見る回数が多いのであれば、ストレスが原因だと考えた方が良いでしょう。

 

自分が恐怖に晒されるような悪夢を見て、過呼吸になったという方は多く、眠ることが怖くなることで睡眠不足に陥り、日中に疲れが溜まってしまいます。

 

「また過呼吸が引き起こされるのでは?」「寝たら怖い悪夢を見なければならないのでは?」と考えること自体が大きなストレスとなり、2つの症状を更に悪化させているかもしれないのです。

 

悪夢は夢の一種なので、生理現象の一つだと説明できますし、たまに見る程度であれば全く問題はないものの、過呼吸の場合は少々異なります。

 

どんなに強い息切れを伴う発作だったとしても、時間とともに軽快していきますし、後遺症が残るという心配はありませんが、毎日のように引き起こされているのならば日常生活に大きな支障が出るはずです。

 

しかも、場合によっては死の恐怖や胸苦しさ、手足や指が痙攣したような症状に悩まされるかもしれません。

 

はっきりとした原因が分からないというケースもあるものの、私たちの身体にはストレスによる臓器選択性というものがあり、精神的な不安を抱えることによって過呼吸に陥る方がいれば、胃腸が痛くなったり頭痛が引き起こされたりと、個人によって症状が大きく異なります。

 

それに、上記でも説明致しましたが、過度のストレスによって悪夢を見やすくなっている可能性が高く、眠りに対する不安感や恐怖感を誘ってしまうのです。

 

「悪夢を見ずに良い夢を見ようとする」「過呼吸を止めるようにする」という対処は、決して簡単ではないと言えるでしょう。

 

それでも、毎日の生活でストレスを溜め込まないような対処を行っていれば、少しでも症状を防ぐことができるはずなので、上手くリフレッシュするということが大事なのです。

 

現代人は職場での残業や人間関係など、ストレスが溜まりやすいポイントが多く、神経質や几帳面の方に限ってそれを上手く発散できないので、悪夢や過呼吸といった症状に悩まされやすくなります。

 

そのため、どんな方法でも良いので、自分がリラックスできるような何かを探し、上手くストレスを発散できるような対処を行うべきです。

 

そうすれば悪夢を見る回数は徐々に減っていくはずですし、過呼吸の症状も和らいでいくはずなので、今すぐにでも試してみてください。

 

 


「悪夢の症状」についてのページ