悪夢と頭痛

 

 

悪夢と頭痛について

悪夢を見てその恐怖心によって目が覚めると、頭痛が引き起こされているという症状は決して珍しくありません。

 

連日のように悪夢を見るという方は、睡眠の質が低下しており、夢を見やすいレム睡眠の時間帯が長くなるので、睡眠不足によって頭痛や日中の疲れとして表れるようになります。

 

もし、このような症状に慢性的に悩まされているのであれば、ストレスが溜まっていることが大きな原因です。

 

人は些細なことで色々な感情が湧き上がり、それが嬉しいことだとしても、嫌なことだとしても同じようにストレスが溜まっていきます。

 

もちろん、嬉しい出来事であれば身体に負担が掛かることはないものの、嫌な出来事が多いと負のストレスとなって、悪夢や頭痛といったように身体に不快な症状が引き起こされやすくなってしまうのです。

 

悪夢を見たから頭痛が生じているというよりも、普段のストレスそのもので頭痛が引き起こされることが多いので、全ての原因はストレスが大きく関わっていると説明できるでしょう。

 

悪夢を見るだけでしたらそこまで異常があるというわけではないですし、生理的な現象の一つだと説明できますが、「寝起きに頭痛に悩まされる」「日中に疲れを感じる」「目覚めた後の眠気が酷い」という状態は、睡眠障害の一つです。

 

睡眠障害を放置していると、快適な生活が阻害される結果となりかねないので、精神科を受診したり睡眠の専門医に症状を診てもらい、どのような対処を行えば良いのか伺うのがベストな選択だと言えます。

 

私たちは、人生の3分の1程度は睡眠に費やしており、生きていく中で欠かせない行動の一つなので、それが阻害されるとストレスが溜まり、更に悪夢や頭痛を呼び起こす原因となっているかもしれないのです。

 

また、交感神経β受容体遮断薬に属する薬を服用しているという方は、その副作用によって悪夢を見たり頭痛が酷くなったりします。

 

この薬はβブロッカーとも呼ばれており、心筋梗塞の心保護といった疾患に対して用いられることが多いのです。

 

医師の指示に従って処方していれば問題はないですし、ある病気を治すために必要な薬だと言えますが、副作用として悪夢や頭痛が生じるということを事前に頭に入れておかなければなりません。

 

薬の副作用によって不快な症状が身体に表れたとしても、自分の判断で使用の有無を決めるのではなく、きちんと専門医のアドバイスを受けるべきです。

 

どのような医薬品にしても、勝手に服用を止めると思わぬトラブルが生じるかもしれないので、副作用が酷いからといって勝手に服用を止めないように注意してください。

 

 


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