連日の悪夢

 

 

連日の悪夢について

連日の悪夢でストレスが溜まり、体調不良を訴えるという方は決して少なくありません。

 

人によっては寝ている最中にほとんど夢を見ないという方がおり、そのような方からすれば「悪夢は気にする必要がない」「悪夢は現実とは異なる」と考えるはずです。

 

しかし、連日のように夢を見ており、それが楽しい夢ならばまだしも、内容が悪夢ばかりでしたら嫌になってしまいますし、心と身体に大きな負担が掛かるのは仕方がないと言えます。

 

夢と言っても、ほとんどの場合ははっきりと覚えておらず、断片的だったり内容が支離滅裂だったりと、一部始終を覚えているという方はかなり少ないのです。

 

しかし、悪夢の場合ははっきりとストーリーを覚えていることが多く、連日のように引き起こされている場合は、嫌な出来事が日に日に増えていくという特徴があります。

 

連日の悪夢によって大きなストレスが自分に加わり、その影響で悪夢を見やすくなっているかもしれないので、早めに何かしらの対処を行った方が良いでしょう。

 

恐らく、自分の意見を人に向かってはっきりと言えないという方や、細かいことが気になってしまう神経質の方ほど、連日の悪夢に悩まされやすくなっております。

 

このような方に共通しているのはストレスを溜め込みやすいということで、心のコントロールが下手な方は、余計に連日の悪夢が引き起こされやすいのです。

 

嫌な悪夢を見るのは誰でも避けたいものですし、ストレスが溜まりやすいということは十分に分かりますが、不安が起きた際に反射的な回避パターンをとるのではなく、ある対処を試みるようにしてください。

 

その対処法とは、ネガティブな自分の気持ちが通り過ぎるまで、生じる感情や身体感覚をじっと観察することで、そうすれば潜在意識に積もったネガティブな気持ちが安らいでいくのです。

 

感情は身体感覚に表れやすいという特徴があり、落ち込んでいたり後ろめたい気持ちが続いていると、だんだんと体調も悪化しやすくなってしまいます。

 

そのため、日常生活でポジティブに考えることを意識すれば、ストレスは溜まらずに済みますし、連日の悪夢も解消されていくと予想されるので、快適な毎日を送れるようになるかもしれません。

 

それでも何も変わらないのであれば、レム睡眠の時間を減らし、ノンレム睡眠の時間を長くする睡眠薬の服用は一つの選択肢で、夢を見ることが少なくなるので、悪夢の回数も次第に減っていくはずです。

 

しかし、これは精神療法と違って対処療法であり、睡眠薬に頼りすぎていると、薬がなければ眠れないという状態に陥ってしまうかもしれないので、十分に注意してください。

 

 


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