悪夢の前兆

 

 

悪夢の前兆について

悪夢は不吉な前兆として現れているという考えがあり、それが現実世界でも起こり得るのではないかと不安を抱いている方は多くいらっしゃいます。

 

特に、妊娠中の女性はお腹の中に赤ちゃんを身篭っており、無事に出産できるのかという不安や恐れを抱くことが多いため、ストレスが溜まって悪夢を見やすいのです。

 

他にも、外傷的な出来事に晒されたことで生じる精神的な後遺症のPTSD(心的外傷後ストレス症候群)の前兆として、悪夢が引き起こされやすいとも言われております。

 

トラウマとなる出来事に関しては、「命を脅かす事故にあった」「精神的な衝撃を受けた」「今までにない恐怖感を感じた」というように人によって様々で、個人の対処能力の範囲を超えるため、精神的な後遺症として自律神経の緊張が続いてしまうのです。

 

ある時期に受けた苦痛は潜伏する可能性があり、数年後に表面化することもあるので、悪夢に悩まされるようになったというのは、PTSD(心的外傷後ストレス症候群)の前兆だと考えられます。

 

それに、実際にPTSD(心的外傷後ストレス症候群)を発症した方は、辛い体験を思い出したり、人との接触を怖がったりと、精神的に大きな負担が掛かっていると説明できるでしょう。

 

その日常生活のストレスが溜まり続けることで、悪夢を見やすくなっているとも説明できます。

 

この病気を患っている場合、自然と治るということはほとんどないですし、医師による薬物療法や心理療法を用いて、ゆっくりと改善していかなければなりません。

 

障害が一生に渡って続くわけではないものの、トラウマを克服するまでには長い時間が掛かると予想されるため、治療には根気が必要です。

 

それでも、信頼できる医師の下で治療を行っていれば、症状の改善は十分に図れますし、だんだんと悪夢を見る回数は減っていくと仮定できます。

 

仮に、どのような悪夢を見たとしても、それが不吉な前兆として現れているわけではありませんし、現実世界で絶対に引き起こされるというわけではないのです。

 

「悪夢は思わぬことが起こる前兆なんだ」「これから自分に想像もつかない不幸が訪れるんだ」と深く考えすぎてしまうと、更にストレスが溜まってしまうでしょう。

 

悪夢は頭の中で視覚によってイメージされたことが引き起こされているだけで、現実世界とは全く関係がないので、不吉な前兆だと不安を抱く必要は全くないのです。

 

心身のバランスの不安定や、コンプレックスなどが積み重なることにより、悪夢を見やすくなるので、少しでも不安を取り除くために、毎日の生活でリフレッシュできるように心掛けてみてください。

 

 


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