悪夢と仮眠

 

 

悪夢と仮眠について

仮眠中に悪夢を見やすいということで悩んでいる人は数多くいらっしゃいます。

 

「バイト先で仮眠していたら悪夢を見て叫んでしまった」「仮眠中に悪夢を見ていたらしく金縛りにもあった」という経験をした方は多いようです。

 

悪夢は仮眠中だけに引き起こされる症状というわけではありませんが、浅い眠りのレム睡眠に人間は夢を見やすいという特徴があります。

 

身体は休息状態なのにも関わらず脳は覚醒に近い状態で活動している時をレム睡眠と呼び、入眠直後にあらわれるのです。

 

恐らく、仮眠中は本眠ではありませんし、入眠直後で夢を見やすいからこそ悪夢にうなされやすいのではないでしょうか。

 

個人によって異なりますが、身体的に疲れていたり精神的なストレスを抱えていたりする際に悪夢を見やすいようです。

 

知らず知らずの間に自分では把握できないストレスを感じているケースは珍しくありませんし、頻繁に悪夢を見れば熟眠することはできません。

 

「ストレスが加わっている」⇒「悪夢を見やすくなる」⇒「また悪夢を見るのではないかと不安になる」⇒「不安感で熟眠できなくなる」⇒「寝不足で疲れが溜まる」⇒「更にストレスが加わる」というように、負のスパイラルに陥りやすくなります。

 

仮眠中でも本眠中でも悪夢による弊害は意外と大きいので、何が原因でストレスが溜まっているのかゆっくりと考えてみるべきです。

 

また、悪夢と関係性のある栄養素と考えられているのがナイアシン(ビタミンB3)とビタミンB6で、ナイアシンはタラコやマグロ、ビタミンB6はにんにくやレバーといった食べ物の中に豊富に含まれております。

 

ナイアシンは脳神経の働きを助け、ビタミンB6は脳内物質の生成のサポートを担う重要な栄養素なのです。

 

これらの栄養素が不足すると錯覚や幻覚といった神経障害が引き起こされやすくなり、特にビタミンB6は幸福感や満足感を作る物質のセロトニンを増やして精神的に安定させる作用があるので、毎日の食生活でバランス良く摂取すれば悪夢の予防に繋がるのではないでしょうか。

 

ストレスが溜まると悪夢を見やすいと言われているのは、これらのビタミンB群が消費されてしまうことも要因の一つかもしれません。

 

ビタミン類は体内では生成できませんし、外部から何かしらの形で摂取しなければならないので、不足しないように毎日の食事で摂取するべきです。

 

もし、あまりにも悪夢が酷くて日常生活に支障が出ているのならば、睡眠障害の治療を行っているクリニックへと足を運んでみてください。

 

 


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