悪夢の対策

 

 

悪夢の対策について

悪夢を見るかどうか、その頻度は個人によって大きな違いが生じており、今まで生きてきて一度も見たことがないという方や、毎日のようにうなされている方など様々です。

 

どのような内容の悪夢にしても、精神的に大きな負担が掛かっているのであれば、きちんと対策を行っていかなければなりません。

 

夢は誰でも見るものですし、頭の中のイメージなので自分でコントロールするのは難しいものの、悪夢をなるべく見ないような対策はできます。

 

連日の悪夢で体調を崩しているような方は、対策を行って悪夢を見なくなれば、快適に生活できるようになるはずです。

 

そこで、このページではどのような対策で悪夢から逃れることができるのか、詳しく説明しているので、毎日のように悩まされているという方は是非参照してみてください。


イメージ・リハーサル療法で対策しよう

慢性的に悪夢を見るという方は、病院を受診して対策を練るのがベストで、専門医の指示に従って治療を行うことで、その頻度を減らすことができます。

 

病院で良く使われている方法がイメージ・リハーサル療法で、欧米で主流となっている認知療法の一つです。

 

悪夢を見やすいという方は、その内容を正確に覚えているという特徴があり、そのイメージが鮮明に頭をよぎるため、恐怖感や不安感を覚えるようになります。

 

そこで、既に見た悪夢の結果を、自分で悲惨な出来事ではなくハッピーエンドになるように作り変え、恐怖感を覚えないようにしていくのです。

 

イメージ・リハーサル療法を利用したセラピーは、約7割の方に効果があったと実証されており、自宅でも簡単に行えるので試す価値は大いにあるでしょう。

 

それに、イメージ・リハーサル療法は薬を使った対策ではないので、副作用がないというところもメリットの一つだと言えます。


眠りを深くする対策をしよう

悪夢に限らず、私たちが見る夢は眠りの浅いレム睡眠時に引き起こされやすいという特徴があり、眠りの深いノンレム睡眠時には引き起こされにくくなっております。

 

もちろん、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返し起こるという人間のリズムを変えることはできないものの、全体的に眠りが深くなれば、脳は夢を作るような仕事をせずに、ゆっくりと休んでくれるのです。

 

そのため、眠りを深くする対策を行い、良質な睡眠を得ることができれば、悪夢に悩まされることは少なくなります。

 

深い眠りを得るために重要なのが寝具の種類で、ベッドの硬さや枕の種類、掛け布団の柔らかさなど、自分に適したものを選ぶ必要があるのです。

 

特に枕は心地良い睡眠を得るために重要な要素の一つで、高さや材質、全体的な大きさなど全てを考慮して自分に合う製品をオーダーメイドで作ってもらえば、快適な睡眠を得られるでしょう。

 

また、寝る前に食事をすると、胃や腸が消化活動を行うのでいつまでも休まることができず、寝苦しくなって睡眠の質が低下するということが判明しております。

 

ベッドに入って眠るときには消化をきちんと終わらせておかなければならないため、就寝の3時間前くらいには食事を終わらせておくようにしてください。


不安なことを考えないようにしよう

眠りに入る前に、「悪夢がまた起こるのではないか?」「嫌な夢にうなされてしまうのではないか?」と不安感を覚えていると、それが刺激となって悪夢を見やすくなります。

 

そのため、寝る前には不安や恐怖を想像しないようにして、リラックスして眠れるような対策を打たなければなりません。

 

不安や恐怖を想像したとしても同じように明日を迎えますし、意識しすぎることで心に負担が掛かって現実になる可能性が高いため、あまり意識し過ぎない方が良いというわけです。

 

それに、寝る前に必要以上のことを考えると、寝付きが悪くなって熟睡できなくなり、度重なるストレスが更に悪夢を引き起こすかもしれないので、アロマを焚いたりして寝る前にリラックスしましょう。


あまり薬を飲まないようにしよう

身体に生じた病気を治すために、医師から処方された薬を服用するのは致し方ないものの、中枢神経系に作用する治療薬を服用すると眠りが浅くなって悪夢を見やすくなります。

 

実際に、何かの治療薬を飲み始めてから悪夢を見るようになったという方はいらっしゃるので、これは薬が身体に悪影響を与えた結果だと言えるのです。

 

また、寝付きを良くするために睡眠薬を服用しているという方は、その副作用によって悪夢にうなされやすくなります。

 

どんなに穏やかに作用する薬だったとしても、副作用が一切ないという医薬品は存在しないため、どのような影響があるのかあらかじめ医師に相談しておくべきです。

 

そして、なるべく薬を服用しないような生活を送れるように心掛けることで、連日引き起こされる悪夢を対策できるでしょう。

 

 


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